犬や猫を劣悪な施設内で飼育したとして、茨城県警が動物愛護法違反の疑いで、同県古河市のNPO法人と代表理事の60代男性を書類送検していたことが29日、捜査関係者への取材で分かった。16日付。
動物愛護団体の日本動物虐待防止協会(横浜市)が5月、数年前から清掃を怠るなどした劣悪な施設で飼育していたとして、同容疑でこのNPO法人を県警に告発していた。
協会によると、計約100匹の犬と猫を排せつ物が堆積した施設内で飼育。散歩もさせずに健康状態が悪化するなど、事実上の虐待行為と訴えていた。
代表理事の男性は取材に「(書類送検されたことは)把握していない」と話した。
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Source : 国内 – Yahoo!ニュース